2009年1月14日水曜日

ヘレボルス・ニゲル


Helleborus niger
 
 クリスマスローズは、キンポウゲ科ヘレボレス属の宿根草です。丈夫で育てやすく耐寒性があり、花が少ない時期に開花するため、冬から早春にかかすことのできない存在として人気が高まっています。
 日本では標準和名の「クリスマスローズ」が一般に普及していますが、語源の”Christmas rose"は原種の一つであるH・ニゲルだけを指す英名で、クリスマスの時期にバラのような花が咲き始めることに由来しています(実際にはクリスマスのあとに開花する事が多い)。欧米ではH・ニゲル以外の原種、交雑種を”Christmas rose"と呼ぶ事はないそうです。

 信州はまだまだ寒さが厳しく、清楚な白い花が咲くにはまだまだ時間がかかりそうです。

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